日本画家で東京藝大名誉教授の福井爽人(86)が、市立小樽美術館へ150号の大作6点を含め9点を寄贈した。旭川生まれ、小樽育ち。小樽美術館で特別展「追憶の歌 日本画家 福井爽人」(2023年4月〜7月)が開かれたのがきっかけ。寄贈した作品は『春影』『門』『木陰』『影映』『春陽』『沐浴のとき』『鴨』『干物』『梟』。
13日から、特別展「AINU ART―モレウのうた」が北海道立近代美術館で始まる。19世紀から現代までの着物や木彫の文様「モレウ」を展示する。2013年の「AINU ART―風のかたりべ」の続編で、昨年秋に一宮市三岸節子美術館で先に開催された。
福井爽人が小樽に作品寄贈
Categories: