アイヌ民族と研究者対話

 北海道アイヌ協会、日本人類学会、日本考古学協会、日本文化人類学会の4学協会主催のシンポジウムが20日に札幌で開かれた。研究者とアイヌ民族の対話の場として企画された。日本考古学協会の矢島国雄・明治大名誉教授は「過去のアイヌ文化研究に問題にあったことは認識しなければならない。調査される側の価値観や権利への配慮がかけていたことは否定できない」と述べた。
 札幌国際芸術祭SIAF2024の開幕セレモニー。小川秀明ディレクターは「私たちは未来に向けて何ができるか。札幌を舞台にした未来志向の実験が始まることを、皆さんと楽しみにしていきたい」と話した。
 いずれも朝日新聞北海道面。


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