荒巻義雄『海没都市TOKIYO』

 荒巻義雄が新著『海没都市TOKIYO』(小鳥遊書房)を刊行した。地球温暖化で大半が水没した近未来の東京が舞台。〈「ありえるかもしれない」近未来と、現在の抱える問題とを兼ね合わせ〉た作品。評者は立原透耶。道新の読書ナビ《ほっかいどう》。
 浦幌のアイヌ民族団体「ラポロアイヌネイション」は、昨年当地で開かれた国際シンポジウム「先住権としての川でサケを獲る権利」の報告会を帯広で開催。台湾やカナダなどの先住民との連携で、先住権を求める闘いを続けており、賛同を求めた。道新社会面。
 札幌西区のコミュニティFM三角山放送局で、パーソナリティを務める吉田重子。盲学校の教師を務めながら2013年から、点字の進行台本を手に、月1回、1時間の生放送に臨む。番組名は「音を頼りに、音便り」。「せっかくだからまずやってみよう」という行動力を「せっかくだから病」と呼ぶ。朝日新聞道内面。


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