『治安維持法の歴史』

 道新カルチャー面。『治安維持法の歴史』全6巻(六花出版)を編纂した小樽商科大の荻野富士夫名誉教授の寄稿。〈植民地や「満州国」での運用を抜きに治安維持法の本質は語れない〉。《武田砂鉄の考えるピント》は「「句読点怖がる」言説に思う」。「若者の価値観」とひとくくりにする風潮を問う。北海道立文学館の特別展「100年の時を超える」紹介、《道内文学》短歌(評・桑原憂太郎)も。


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