PMF2024にグランディ客演

 34回目となる今年のPMFの概要が発表された。7月10日から30日まで。首席指揮者はマンフレート・ホーネック。客演は次期札響首席となるエリアス・グランディ。日本ミステリー文学大賞の贈呈式が東京で開かれ、受賞した三笠出身の今野敏は「これからも書き続けることがミステリー界全体への恩返しになると覚悟を新たにしています」。井上靖文化賞は、写真家の石内都と遠軽出身の安彦良和に決まった。鹿追が舞台の映画『おしゃべりな写真館』は札幌の上映会が好評で、小樽、江別、旭川、釧路、北見でも上映することが決まった。道新社会面。
 九九が言えない子供たちを生む義務教育に警鐘を鳴らす『「九九」が言えないまま大人になる子どもたち』(寿郎社)が刊行された。著者の平山裕人は元小学校教員。九九を暗記したかどうかの点検は、教育課程で求められていないという。《展覧会》は南区のアーティストたちによる「ガパージュ 隙間のページ」。優れた写真家に贈られる周南市の林忠彦賞を、岩手の写真家奥山淳志の写真集が受賞し、来年1月に東川町文化ギャラリーでも受賞作写真展が開かれる。道新カルチャー面。


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