アイヌ民族の戦後史

 道新札幌圏版。米バークリー音大の講師がジャズを教える「北海道グルーブキャンプ2024」のライブが、札幌芸術の森で開かれた。5年ぶり。バークリー音大のタイガー大越が指導した。
 第71回写真道展は、森町の高村忠峰の『薫炭なるベール』が大賞となった。29日に彫刻家の舟越桂、死去。72歳。2010年に亡くなった母道子は釧路出身。道新社会面。
 朝日新聞北海道面は《ポンペ物語 アイヌ民族の戦後史》。1960年代以降、アイヌ民族の復権や文化復興を目指し、さまざまな運動が盛んになった。1977年12月には、北海道経済史の北大教授が「アイヌの歴史は切り捨てる」と差別発言をしたことに反発した北海道ウタリ協会の結城庄司理事が、北大で座り込みをした。1974年、結城はシャクシャイン像の台座から「知事 町村金五書」の刻字を削り取ったとして、過激派との関係を疑われて逮捕される。1982年には豊平川で、約100年ぶりのアシエプノミを実行委員長として復活させた。


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