サクラの行方

 しばらく投稿がままならなかったが再開。
 道新社会面。七飯町のサクラ研究家・浅利政利が35年前にポーランドに送った「紅豊」やチシマザクラ、ミヤマザクラの行方を探し当てた英国のジャーナリスト阿部菜穂子が、アウシュビッツ強制収容所で亡くなった神父の話を交えて著書『The Martyr and Red Kimono(殉教者と赤い着物)』として刊行する。
 道新読書ナビに、佐川光晴『あけくれの少女』(集英社)の書評。広島県尾道市から、東京、高崎、太平洋上、浜松を転々としながら、諦めずに自分の道を探し続ける真記の生涯を追う。評は前野久美子。《訪問》は『アイヌもやもや』(303BOOKS)を書いた北原モッコトゥナ北大教授。


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