特撮への貢献で受賞

 3 月1日は大谷翔平結婚のニュースでもちきり。
 池田町出身で、特撮映画のセットや造形美術を長年手がけてきた村瀬継蔵(88)が日本アカデミー賞協会特別賞を受賞した。東宝で円谷英二監督の『大怪獣バラン』『モスラ』『大怪獣ガメラ』などの怪獣着ぐるみを手がけた。今夏は総監督を初めて務めた『カミノフデ〜怪獣たちのいる島〜』が公開される。主題歌『Kaiju』は吉田美和が作詞作曲した。《スクリーン》は韓国映画の『ソウルメイト』。道新カルチャー面。
 札幌映画サークルが創立60周年記念誌を作った。1963年に札幌勤労者映画協議会として発足。1974年に現在の名前になった。会員は210人。国内外の名画を年6回開いている。吉永小百合『キューポラのある街』『いつでも夢を』を4月に札幌エルプラザで上映する。道新札幌圏版。
 道庁が創設した「北のアニメ大賞」の大賞は、マレーシア在住で室蘭出身のKazune H Uranoの『きつねのしりとり』に決まった。QRコードから拝見した作品はとても楽しいが、観光振興のPR動画を思わせた。そういう趣旨の賞なのですね。道新社会面。


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