用済みの歌 復活する歌

 札幌市営地下鉄の到着メロディーだった『虹と雪のバラード』が今月中に放送中止となることに、市民から継続を望む声があるという。市は五輪の招致活動断念に伴い、と説明している。著作権の使用料が年間50万円かかることも理由のひとつだろう。また招致活動が始まれば復活させるという。そもそも招致活動に利用しただけ、用済みだということか。同じ道新社会面には、千秋庵製菓の看板商品「山親爺」のテレビCMを26年ぶりに再開するとの記事も。こちらは商品パッケージの刷新に合わせ、新しいアレンジで放送する。歌は函館出身のYUKI。
 道内でもたびたび展覧会が開かれ、人気があったスウェーデンの陶芸家リサ・ラーソンが92歳で死去。朝日朝刊には、同じく動物をモチーフにした画家・谷川晃一の訃報も並んでいる。
 道新札幌版では、南区唯一の図書館である澄川図書館を、2032年に供用開始予定の地下鉄真駒内駅の複合庁舎へ移転する計画に、住民が反対しているとの記事。


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