乗代雄介の流儀

 昨年12月に『それは誠』で織田作之助賞を受賞した江別出身の作家・乗代雄介。贈呈式で「歩くのが好きで、それを小説に生かしているつもりです」。東京都日野市に2ヶ月近く泊まり込み、朝昼晩と街の風景を見続けた。「(このような書き方をする作家は)ほかに思い当たらないが、それでも認めていただけたのは心強く思う」
 第65回北海道書道展の入賞者が発表された。大賞は土井伸盈(しんえい)の詩文書に決まった。道新社会面。


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